【ヘビが死にそう?】ボールパイソンと病気の対処法
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
へびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの病気についてお話をします。
ヘビ屋を始めて1日1食しか食べなくなったんですけど
栄養が足りていないんだと思う。
最近、睡眠時間が
どんどん減ってきて…
そうすると免疫が落ちるんですけど
2カ月か3カ月に1回ぐらい風邪を引きます。
そういう時は寝る。
そして、圧力鍋で野菜だけ入れた野菜のダシだけが効いた
ポトフを食べて身体を温めています。
そうすると大体治る。
寝て食べれば治る。
人間とは強い生き物ですね。
ヘビは病気になるのかどうか疑問があると思います。
生き物なので病気になります。
どういう病気になるのか今日は3つお話をします。
ボールパイソンの問題①
呼吸器にダメージ
温度・湿度が適正ではない場合
喉や肺にダメージを負います。
ボールパイソン飼育は28℃~32℃の温度勾配をつける。
湿度は50~60%を維持する。
適正な温度・湿度を維持しないと風邪を引くことがあります。
ボールパイソンは風邪を引くと口からヨダレを出します。
それは病気のサインです。
その場合はすぐに病院に連れて行ってください。
獣医師によって対処法が変わりますが
素人が判断するのは危険です。
余計に体調を崩してしまう可能性が高いです。
なので、獣医師にすぐに診てもらってください。
その上で適切な温度・湿度を維持してください。
ボールパイソンの問題②
拒食
ボールパイソンは長ければ1~2年餌を食べなくてもいい場合があります。
餌を食べないから心配される方が多いです。
ボールパイソンは体の機能として拒食をします。
飼い主は過剰に心配しないようにしてください。
まずは飼い主が落ち着くことです。
そして、安心した環境を用意してあげてください。
透明なケージがストレスになるヘビもいます。
それで食べなくなる場合もあります。
拒食になってしばらく食べない場合は
シェルターを用意してあげるのも良いと思います。
拒食になっても焦る必要はないですけど
もし、何かをしてあげたい場合は
シェルターを用意したりタオルをケージに掛けてあげたりするのも良いでしょう。
シェルターをケージに入れる時の注意点ですが
ホットスポットの熱源の上にシェルターを置かないでください。
ボールパイソンはシェルターが大好きなので
熱い場所に居続けて低温やけどをしてしまいます。
ボールパイソンの問題③
ダニ
ダニは無から発生しないどこかから持ち込まれます。
ダニを最初の1匹を持ち込まないことです。
ダニが発生した場合の対処法ですが
当店ではこのフロントラインを使用しています。
これはボールパイソンの害にならないので安心してご使用いただけます。
なぜ当店で使用しているのかというと
輸入のプロセスの中でダニが発生する可能性があります。
1匹1匹フロントラインで身体を拭いてダニを取ったり予防をしています。
温浴でダニを落とすという話を聞きますが基本的には落とせません。
もし、ダニがいる場合はフロントラインなどで対処してください。
ヤシガラで飼育している場合はダニを発見しにくいです。
ダニが根絶するまでダニが発見しやすい床材にしてください。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの病気の対処法についてお話をしました。
異変を感じたらすぐに病院に連れて行ってください。
そして、日頃の適切な食事適切な温度・湿度を維持してください。
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