【ヘビもお風呂に入る?】ボールパイソンと温浴の方法|飼育ノウハウ
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へびやのヒロアキです
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンってお風呂に入るのか?というお話をします。
結論から言うと
ボールパイソンはお風呂に入る必要はありません。
ただし、必要ではないけど入ったほうがいい時がいくつかあります。
一つ目はダニが付いている場合に温浴で洗い流すと良いです。
最近はボールパイソンにダニが付着している場合は
薬で落としてあげるのが良いと言われています。
二つ目は体が汚れてしまった時です。
ボールパイソンがネズミを食べる時に巻き付きすぎて
ネズミの体から血が出てしまうことがあります。
そんな時はボールパイソンに付いている血を洗い流すと良いです。
三つめは糞で汚れてしまった時です。
ボールパイソンに付いた糞をキレイに洗い流します。
最後に脱皮に失敗した時は温浴をします。
体調や温度・湿度の問題で脱皮殻が残る時があります。
温浴で脱皮殻をふやかして剝いてあげます。
それでは、実際に温浴をしてもらいましょう!
温浴開始
こちらはパイボールです。
どれくらいの温度で温浴をすればいいかというと約30℃です。
ボールパイソンは30℃前後で飼う生き物です。
温浴も約30℃にすると良いです。
ボールパイソンは温浴を嫌がって逃げるため蓋を用意します。
蓋で暴走を阻止します。
ボールパイソンは5分、10分は余裕で入ります。
苦しければ自分で呼吸をするので大丈夫です。
温浴する時に気をつけてあげてほしいのが
容器を満タンにして蓋をすると呼吸ができなくなります。
呼吸ができるスペースは空けてあげましょう。
お湯は簡単に冷めるのでボールパイソンが冷えてしまいます。
冷えすぎないように気をつけましょう。
また、温浴が長すぎないように気をつける。
温浴をしている間に部屋をキレイにしてあげます。
キレイにして床材を敷いて部屋に戻してあげます。
体が濡れたままだと水が蒸発して温度を奪ってしまうので体を拭いてあげます。
なので、糞や血が付いたり脱皮殻が残った時は
温浴をしてキレイにしてあげると良いです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンの温浴についてお話をしました。
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