東京都町田市のボールパイソン専門店。輸入、繁殖、販売を行なっています。

【悲報】ボールパイソンが絶滅の危機?知られざる業界の現状

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いやぁ…
今後ヘビを飼えなくなるかもしれません…

今年に入って一部のカエルとかイモリとかカメ
イベントで販売することをやめる提案がされています。

なぜかというと…

保護のために政府が注目している種があります。

それを乱獲してイベントで販売されていて
それはどうなんだい?と言われ始めています。

動物業界全体に言われていることだと思います。
爬虫類や両生類がフォーカスされています。

許可制にしようとするプレッシャーがあります。

法律で一度規制されると覆すのは難しいです。

業界を牽引している方や団体は
理解をしてもらうことを政府に働きかけて
業界のリテラシーを上げる取り組みを行っています。
そういうことが今年に入ってからありました。

野生のものは販売しないようにしよう
増やしたものに対してはその対象にしないという提案でした。

ボールパイソンと非常に似ていて
ボールパイソンはワシントン条約で守られています。

ワシントン条約というのは
絶滅するかもしれない
保護が必要かもしれないという生き物が
3段階に分けられています。
①超厳しい②厳しい③ちょっと厳しい

ボールパイソンは2番目です。

海外に出す時は許可が必要です。
僕らは輸入・輸出の度に許可を取っています。

現地アフリカでは獲られすぎています。
絶滅するかといえばそんな感じではありません。

なぜかというと繁殖が非常に盛んだからです。

毎年ものすごい数のブリードをされて色んな人にお迎えされています。
数が減っているわけではないと思います。

野生種においては減っているかもしれません。

ボールパイソンは野生下のことを考えると
ワシントン条約の2類に入っています。

業界のボールパイソンに関わる人の誠実さや丁寧さ
生き物に対するリスペクトが欠けていると思われた場合は
一番厳しい分類に引き上げられる可能性があります。

飼育できなくなることも考えられます。

ボールパイソンというよりはヘビ全般とか
パイソン系全般を規制されることがあります。

飼育者が増えているのは事実です。

飼育者が増えることで自浄作用が働いて
理解が進んでリテラシーが上がる事実と
一部の不適切な逃がし方をするケースの両方があります。

それが取り沙汰されると政府が動きます。
政府が生き物のイベントに見に行って
禁止していることをやっている人がいると
まとめて全て禁止にされてしまいます。

僕らペット業者やそれを率いる団体は丁寧に行わないといけない。
いつまでも誰でもお迎えできる種でなくなるかもしれません。

ボールパイソン、カエル、イモリ、カメは
危機感があるわけです。

なんでも…
人間関係もそうだし
出会いもそうだし
家族もそうだし
あって当然みたいな…
ぞんざいに扱うと突然、自分の元からいなくなる…

そうならないように丁寧に向き合おうと思いました。
ヘビ飼えなくなるかもしれません。

そんなことにならない未来になるといいと思います。

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