【閲覧注意】 ラット大量湯せん|ボールパイソンの餌やり
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
こんにちは。へびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンというヘビの
エサやりの様子をご紹介しようと思います。
今少ない時期なんですけど400匹くらいなんですけどウチでは週に1回くらいエサをあげています。
ラットの繁殖場があるんですけど、生きてるラットの方がヘビたちは喜んで食べるわけですね。
でも生きているラットって入手が難しいので、冷凍ラットの方がネットや通販で簡単に入手できます。
なので、基本的には冷凍ラットを解凍してエサとしてあげるんですけど
ウチの場合は生きたラットもあげられるんですけど、生きたネズミに慣れちゃうと
お客様がお迎えされた時に冷凍ラットを食べなくなります。
ウチでは極力お客様の飼われる環境を再現してエサをあげています。
なのであえて一度冷凍ラットにしてからエサやりをしているわけですね。
エサやりの日はこうして解凍作業が発生します。
色んな方法で解凍される方がいると思いますけれどもウチでは湯せんで解凍します。
すごい絵…これ大丈夫?(笑)
冷たすぎると解凍されないし、熱すぎるとタンパク質が変質してしまいます。
っで変質したタンパク質をボールパイソンは吸収する事ができないので60℃超えないように
解凍してあげる必要があるんですけど、なかなか普通のお湯とかだとコントロールが難しいので
ウチではこういう低温調理器を使って均一な温度で解凍するようにしています。
これ便利!
まさかアイリスオーヤマさんもネズミを解凍する事をイメージを開発の時はしていなかったと思います(笑)
では、実際にエサをあげていきたいと思います!
ウチで販売しているラットは真空パックをしてお送りしているのですが
真空パックをしているとパックのまま湯せんする事ができるんですね。
そうすると、湯せんしやすいし水に濡れないのでその方が匂いが残って食いつきが良くなるんですけど
あえてウチであげる時はビショビショにしています。
お客様に届けるのは濡れずに解凍できるようにしてますけど、ウチではビショビショであげています。
その理由は水に濡れている方が理論上食べにくくなるので、より過酷な環境に慣らしておいて
選り好みをしないように工夫をしています。
ボールパイソンはどうしても拒食を心配される方が多いので、なるべく食べないという事が起きないように工夫しています。
では、あげていきましょう!
何で噛みついて丸まっているかというと窒息させて丸まっているわけですね。
ヘビは人間と違って丸飲みするので、丸飲みした時に中で暴れると危ないから
窒息させてそれから丸飲みするというのがヘビスタイルです。
普段は鉗子を使ったりもしますし、こういうピンセットを使ったりもします。
この前エサやりの動画出す時にvbpさんのピンセットを使ってたらYouTubeでコメントしてくれた方がいましたが
よく見てるなと思いました(笑)
これvbpさんという東京のお店で買えるので欲しい方はお問い合わせいただくとよいかと思います。
大体どれくらいで飲み込むかというと10分くらいで飲み込むので
その後にちゃんと飲み込んだか確認してあげるとよいかと思います。
やっぱやーめたって吐き出すコもいるので、そうすると気付かないでそのままにしておくと
ネズミが腐っちゃってよくないので、食べたかどうか後で確認されるとよいかと思います。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンというヘビの
エサやりの様子をご覧いただきました。
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