【危険】夏にやったら死ぬ!|ボールパイソンの飼育
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
夏は水族館に入り浸っているへびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの夏の飼い方。
夏は何に気を付けたらいいの?
夏はボールパイソンこんな感じというのを
お話できたらいいなと思います。
水族館は暗いし、湿気たっぷりだし、静かだしいいですね。
このコはエンチGeneXパイボールといって
ちょっとトロピカル柄なので、今日は登場してもらいました。
体も黄色オレンジでパリピですね。夏男。
ボールパイソンを飼育するにあたって夏に忘れてはいけない事としては
ボールパイソンは寒さより暑さに弱い生き物であるという事です。
彼らは元々アフリカにいたヘビなんですけれども
アフリカではどこにいるのかというと洞窟の中とか
奥まった場所とか外にいないんですね。
なので、アフリカ原産のヘビだから暑さに強いんじゃないの?
と思い方いらっしゃるかもしれませんけれども暑さには弱いです。
逆に寒さには思われてるほど弱くはなくて
ずっと寒いとか、ずっと低い温度とかだと病気になってしまいますけど
一時的にけっこう冷えても持ちこたえる事ができますが
逆に一時的にものすごい温度になったりすると死んでしまいます。
なので、夏は温度が上がりすぎないようにするのが大事なんですね。
いいね!いい色をしています!
いい筋肉をしています!夏男ですね!
日本は四季があって、春夏秋冬全部温度と湿度が異なりますけれども
冬は湿度を維持するのが難しいですが、夏は湿度は放っといても上がるので
そんなに気にしなくて大丈夫です。
むしろ上がりすぎないように45%~60%に維持してあげて下さい。
80%、90%、100%になってくると、雑菌が繁殖しやすくなって不衛生になってしまうので
夏は湿度が上がりすぎないように気をつけていただければと思います。
そして、温度はより気を付ける必要があってクーラーは必須だと思います。
家の中は夏は30℃とか閉め切っていると40℃とかいったりすると思いますが
大体家の中を25℃くらいにするとボールパイソンのケージがちょうどよくなります。
多くの場合はホットスポットといって
ヒートケーブルやパネルヒーターを使ったりして
暖かい所と涼しい所を作りながら飼うんですけれども
室温が25℃だと暖かい所は32℃。涼しい所で28℃にできると思うので
エアコンで全体の温度を下げながらホットスポットを作ってあげるといいと思います。
暑くなりすぎると良くないですねぇ。
40℃になるとあっという間に天国に行ってしまうので気を付けていただきたいですね。
よく聞かれる事に冬のお迎えは避けたいというご意見が多いんですが
夏のお迎えの方がより気を付けなければいけません。
イベントやショップにお迎えに行って直射日光にさらすとか
寄り道して車内に置いてたりすると
夏の車なんて40℃なんてあっという間に超えますからねそうすると大ダメージ。
だからよろしくないですね。
夏にお迎えされる時は温度を気を付けていただくとよいかと思います。
君すごいね!
今日ツヤッツヤ!
いいですねー!
なので冬は温度・湿度を高くする工夫が必要ですが
逆に夏は温度・湿度が上がり過ぎないようにする必要があります。
風通しとか、クーラーとかで気を付けてあげる必要があります。
1年を通して28℃~32℃で飼うのが僕は良いと思います。
エアコンつけっぱなしで電気代が…とか思う気持ちもわかりますが
ボールパイソンと一緒に生きるための生活の必要なコストというか必要な愛なので
温度が上がりすぎないように涼しくしてあげて下さい。
これからだんだん暖かくなっていきますので。
あと、季節の変わり目は気温の起伏が激しいので
気温の変化や天気予報などチェックして対応してあげて下さい。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンの夏の飼い方についてお話をしました。
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