【貴重映像】ヘビが卵を産む奇跡のシーン｜ボールパイソンの産卵
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中！
今、すごい映像が撮れたので見に行きたいと思います。
こちらがボールパイソンが卵を産んでいる様子です。
卵を産む時もボールのように丸くなっています。
ヘビの中には体内で卵を孵化させて
ヘビの状態で出産するタイプのヘビと
卵の状態で産卵してそれを孵すタイプのヘビがいます。
ボールパイソンは卵で産卵するタイプのヘビです。
長い時間かけて卵を体からひねり出していきます。
ボールパイソンの卵は約2カ月間で孵化します。
卵が産まれて約2カ月間卵の中で発育します。
時が満ちると口の中の突起を使って
卵に切れ目を入れて出てきます。
その様子が可愛くて
1cm切れ目を入れてそこから頭を出して
HELLO WORLDみたいな感じで
ここはどこ？
私はだれ？
世界とは一体？みたいな顔をします。
気が向かないと一度卵の中に戻ります。
卵の中に戻って
やっぱり出てくるみたいな感じで出てきます。
ヘビの卵は薄い硬いゴムみたいに弾力性があります。
卵がヘビの体内から出てくる時は総排泄腔を広げて
卵も形を変えながら産まれます。
ボールパイソンは卵が産まれると
それらを一つの塊に集めて固めて
その周りをグルっと囲んで
赤ちゃんヘビが出てくるまで卵を守ります。
ヘビはこうやってお母さんが卵を守ります。
この時のお母さんはとても怖いです。
怒らせずに落ち着かせながら
お母さんから卵を引き離し卵を孵すところに入れます。
残酷だと思うかもしれませんが
早く引き離してお母さんの体調を戻す方が良いです。
2カ月間孵化するまで飲まず食わずになります。
同じポーズでヘビも辛い。
お母さんと卵はいったん離れて
お母さんは餌を食べて回復させます。
ボールパイソンは1年に1回しか産卵しません。
一度に産む卵の数は7個で計算しています。
5個だったり15個だったりしますけど真ん中を取って7個です。
卵を全部産んだ後はお母さんはペランペランです。
早くご飯を食べて元気に戻ってもらいたいです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの産卵のシーンをお送りしました。
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