【ヘビの誕生神秘】エッグカットでボールパイソンの卵を開きます
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
こんにちは、へびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンのエッグカットをご覧いただきます。
ボールパイソンの卵は約60日で孵化します。
稀に自分の力では出てこれない子がいますので
そういう子たちを救うためにエッグカットで肺呼吸を促します。
ボールパイソンのブリーダーがエッグカットをするもう一つの理由が
どんな子が生まれるか先に確認するためにやる人が多いです。
ボールパイソンの卵は弾力性があります。
卵の中は血管が張り巡らされています。
線を入れているのは上下が分かるようにしている。
ボールパイソンの肺の位置が決まってひっくり返すと呼吸ができなくなってしまいます。
卵のケアをする際に万が一転がって上下が分からなくならないようにする。
では切ってみましょう。
この卵は
パイボールヘテロアルビノ(♂)×ダブルヘテロアルビノパイボール(♀)が親です。
アルビノパイが生まれる可能性があります。
この子はパイボールです。
遺伝子をどれくらい引き継げるかは運次第
どれくらい引き継ぐかによって色や柄が決まります
この子はノーマルです。
エイリアンの頭を潰したような柄の表現がノーマルの特徴です。
何も引き継がなければノーマルになります。
この子もノーマルです。
遺伝子の表現によって値段をつけます。
アルビノパイボールは約10万円
ノーマルは約1万円
色・柄によって値段が変わります。
どの子も可愛いという想いを持ってブリードしています。
この子はアルビノパイボールです。
一番たくさん遺伝子を引き継いで生まれることができました。
最後の子はパイボールでした。
パイボール2匹
ノーマル2匹
アルビノパイボール1匹
確率通りの結果になりました
エッグカットは詳しい人の指導を受けながらやりましょう。
エッグカットを適切にできないとヘビが危険になります。
エッグカットはやる必要がなければやらないのが自然だといつも言っています。
卵を切って中身を確認する生き物は少ない
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンのエッグカットをご覧いただきます。
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