ボールパイソン「最高級ラグジュアリー」な飼育環境はこれ
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
子どもの頃はワインセラーを持つのが夢でした。
へびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの究極の飼育環境・飼育器具についてお話をします。
こちらに当店の…ドンペリたちが…
これはですね、平たく言うとインキュベーターと言って
卵を孵化させるための機械です。
ボールパイソンの卵は生まれてから約60日で孵化します。
60日の間、ウチでは温度31度・湿度80~90%で管理しています。
この温度差が日頃出てきてしまうので
朝は寒くて、昼は暑い。夜はまた寒いみたいな。
この温度差があまり大きくない方がいいんですね。
卵にとっては。
一定の温度で管理してあげるのが望ましいです。
でも普通の家だとなかなか1日中31℃前後で
保てる場所は少ないと思います。
日本には専用の大きな孵卵器がないため
なのでボールパイソンの飼育者たちは自分で作ったりします。
多いのは冷蔵庫を改造したり、ガラスケースに保温器具等を入れたりします。
自作だと安定しないことやキレイにインキュベーターが欲しい場合
海外には専用の孵卵器はありますが日本にはないため
今回、海外の会社と色々話してこういうものを作りました。
日本向けのプラグになっています。
なのでここに卵を入れて温度設定をすれば温度をキープしてくれます。
これさえあれば大丈夫。
キレイでしょ?
カッコイイでしょ?
これ家にあっても何か良いじゃない
一番大きいのが僕は好きですけど5サイズあります。
見ていただきたいのは中…卵ではない。
このコはヘテロクラウンというボールパイソンです。
卵を安定して飼育ができるため温度・湿度を一定に管理することができます。
なので生体の飼育もできるということになります。
ウチでは部屋全体を爬虫類向けに温度・湿度など飼育環境を整えてますが
なかなか部屋全体を爬虫類向けに整えるのは難しいご家庭も多いかと思います。
ボールパイソンに最適な飼育環境を用意できない人は
これ1つあれば最適な飼育環境を作れます。
ヘビを赤ちゃんから大人になるまでこれ1台で飼育できます。
お家にあってもカッコいいと思います。ワインセラーみたいで。
ちなみにワインセラーで代用できるかもしれないと考える方もいるかもしれません。
僕も最初ワインセラーで代用できるかなと思い調べてたんですが
ワインセラーって温度が20℃前半ぐらいまでしか上がらないので
それだとボールパイソンにも卵にも寒い。
これだと、高い温度だと37℃まで上げることができて
低い温度だと5℃まで下げることができます。
だからよほど過酷な環境でもボタン一つで温度設定ができます。
これは30℃~31℃に設定すれば大丈夫です。
これは普通のワインセラーだとできないですから、まるでワインセラーのような高級感を持ちながら
ボールパイソンに特化したこちらの商品をウチでは受注生産で販売するようにしています。
物が大きいので在庫としては抱えられないため
年に1度か2度受注を受け付けて、その数だけ生産して日本に送るという形にしたいと思います。
卵のために最適な環境を用意したい方
温度・湿度が管理しにくい環境の方
お洒落にライトアップして飼いたい方
とってもオススメです!
サイズもそれぞれありますので。
ちなみに中にファンが付いているので空気が均等に回るし
通気口もちゃんとあるので酸素濃度もバッチリです。
温度もバッチリ
湿度もバッチリ
酸素もバッチリ
見た目もバッチリです!
ボールパイソンは繁殖する時にオスにやる気を出してもらうために
クーリングで温度を下げることによって繁殖を促すことができます。
ブリード初心者でも温度設定を失敗せずに
温度をセットするだけで安心してクーリングもできます。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンというヘビの
一家に一台、超ラグジュアリーステーションという名のインキュベーターをご紹介しました。
メッチャおすすめです!
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