【危険】ヘビの危険な病気3つ|ボールパイソン飼育(ウイルス・マウスロット)
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
ヘビを真似てプチ断食するようになってから健康になりました。
へびやのヒロアキです。
オススメですよ。食事の回数を減らすっていうのは。
今日はボールパイソンに多い病気3つお話したいと思います。
ボールパイソンはやっぱり生き物なので、生まれてから死ぬまで
ずっと健康でしたっていうのはかなりレアだと思うんですよね。
人間もそうだと思うんです。
生まれてから赤ちゃんの頃とかたくさん風邪ひいたり体調悪くなったりしていくじゃないですか。
大人になっても、体調崩したりするわけですね。
そういう時に適切な治療をして、健康に戻っていくんですけど
ボールパイソンや爬虫類は病気にさせない事が大事なんですが
やっぱりね、体調が悪くなる事はあるんです。
そういう時にきちっと適切な処置をしてあげる必要があるんですけど
こういう体調不良になる事が多いよと事前に知っていただくと
お迎えされる時とかに役に立つと思います。
とりあえず飼う予定はない人も一つの知識として知っていただくとよいかなと思います。
ボールパイソンがなりやすい病気 その1 風邪
人間もそうですね。風邪っていう病気はないとよく言われます。
あれは、体調不良で何かしらの症状が起きている事を一般的に風邪と言うわけですが
ボールパイソンもやっぱりそういう事があって、免疫が落ちて風邪をひくわけですね。
具体的に言うと、ヨダレが出たり呼吸がしづらくなったりする事が多いです。
免疫が落ちるのはどういうケースで発生する事が多いかと言うと
一番多いのは、温度・湿度が足りない場合です。
大体のケースでは、保温器具で飼育環境を整えますが
例えば器具の何かしらの不調で、気温が下がり寒くなって免疫が下がって風邪をひく事があります。
なので、適切な温度・湿度・衛星環境で、飼育をしましょう。
ボールパイソンがなりやすい病気 その2 ウイルス感染
風邪よりウイルスの方が厄介でなぜかと言うと
死亡リスクが高まるケースが多いです。
風邪の場合は免疫力を上げれば次第に良くなってくる事が多いですけど
ウイルスの場合は適切な治療が必要です。
例えば、投薬をしないとウイルスを減らす事はできないわけですね。
ウイルス感染が疑われる場合は、一刻も早く病院へ連れていく事が必要になります。
ウイルスか風邪の判断基準は何かというと基本的にはできません。
よっぽど熟練の獣医さんだと判断ができるかもしれませんが
普通に飼育している分にはそれを見分ける事ができないので
何か体調がおかしいなと思ったら自分では判断できないので、すぐに病院に連れていく事が大事です。
これすごく大事で、ウイルスでも風邪でもすぐに病院に行く。
よくいただく質問の中に、風邪をひいたけどどうすればいいか?というのがありますが
答えは一つ。病院に行く。
やっぱりね、専門的な医療機関の処置以上に間違いない事はないわけですね。
だから、体調不良になった時にちょっと様子を見てあげようとか、こういう事をしてあげようとかではなくて
病院に行くより良い処置はありません。
できればその日のうち、あるいは次の日に連れて行ってあげてください。
事前に健康なうちに病院に連れて行って健康状態を把握してもらって
いざ病気になった時に、診てもらうとよいのでぜひお近くの病院を調べておく事と
獣医さんと仲良くなっててください。
ボールパイソンがなりやすい病気 その3 マウスロット
ボールパイソンが餌を食べるところ見た事がありますか?
人間みたいにもぐもぐではなくて
ウァーッ ウァーッって口を開いて食べるわけですね。
ボールパイソンの口は食べてる時は皮一枚みたいになります。
大きなネズミを食べてる時とか、ネズミの色が透けて見えるくらい皮膚が薄かったりするわけですね。
なので口の中が脆い。
例えば
飲み込むときにネズミの牙や爪でケガをしてしまった。
餌をピンセットであげる時に飛びついてきてピンセットに当たってしまう。
その傷がすぐ治る事もありますが、治らずに化膿してしまう事があって
それをマウスロットと言います。
ボールパイソンがなる事が多いケガなので、マウスロットにならないように気を付けてください。
例えば
過度に大きな餌をあげない。
マウス or ラットの冷凍ではなく生きてるものはより気を付ける。
ピンセットも先が丸くなってるものやなるべく安全なものを使用する。
あとは、レアケースではありますが、床材でケガをする場合があります。
例えば木材で筒状の形状の物が混入している床材もあるわけですね。
それが口の中で縦に入ってかぶりついて、口の中で刺さる場合がありますので
床材も気を付けてあげるといいと思います。
全般的に言える事は病気になったら即病院に行く事。
爬虫類は病気にさせない事が大事です。
温度・湿度・環境など色んなケアをしてあげながら彼らが病気にならないで
いられる環境を作ってあげる事が必要だと思います。
今日はボールパイソンがなりやすい病気についてお話しました。
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