【絶対やめろ!】ヘビがダニに犯されるケージの特徴|ボールパイソンと飼育環境
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へびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビのダニに犯されるケージの特徴についてお話をします。
やっぱりね…
汚いところから綺麗にしていきたいですからね。
僕のお尻の穴は綺麗ですけど(笑)
今日はダニのお話をしていきます。
ボールパイソンと切り離せないリスクだし
これから春になる中でダニや虫の活性が上がってきます。
気をつけていきたい事を皆さんと確認していきます。
こちらはスーパーモハベゴーストです。
なぜダニに気をつける必要があるのか?
シンプルにボールパイソンが嫌がるからです。
ダニが血を吸うから痒くなります。
気持ち悪いからストレスになります。
ダニは血を吸うため病気を媒介します。
ダニは不快感のストレスと病気のリスクがあります。
とにかくダニが発生しないように気をつけましょう。
ダニが発生しない方法について解説します。
ダニが発生・増殖しないように気をつけるポイント
ダニは無から発生しません。
必ず卵があるか最初の1匹があるかそこから増えていきます。
そのリスクが一番高いのはどこなのか?
お迎えした時がダニの発生リスクが一番高いです。
ブリードが前提の生き物と野生で捕まえる生き物がありますが
野生の生き物はダニや寄生虫などのリスクが高いです。
野生から捕まえた生き物を取り扱っている場所は
どうしてもダニが移ってくる事があります。
ヨーロッパから来る場合はオランダを経由して来ますが
オランダを経由してどこかの空港を経由して
そこから成田空港や羽田空港に来て色んな動物と一緒にいた場合
どこで何が起きるかわかりません。
いつボールパイソンにダニが移っているかわかりません。
お迎えしたその日から数日間は
ダニがいる可能性がある危機感を持って
駆虫薬というダニを駆除する薬を塗ったり
少しみんなと離れた場所に置いて観察をしてあげます。
それによってリスクを軽減することが出来ます。
ダニは0から1にはなりません。
無から発生しないため最初の1匹を防ぐことが必要です。
ダニが混入した場合増えやすい環境が2つあります。
不衛生・湿度が高い環境
ダニが栄養として取り入れやすい物が多い場所は一気に増えやすくなります。
特に湿度があると掛け算で増えてしまいます。
衛生的・適切な湿度で管理する必要があります。
夏や梅雨は気をつけましょう。
湿度は50~60%で管理します。
冬の加湿にも気をつけて管理します。
衛生的で適切な湿度と温度で管理します。
ダニが増えやすい環境は床材にあります。
白くて何もない床材の方がダニは見つけやすいですが
ヤシガラなどの床材はダニは見つけにくいです。
ヤシガラなど木材系のチップはダニのリスクは高くなります。
ヤシガラのメリットは適切な湿度を維持しやすいことです。
ペットシーツは丸ごと取り換える必要があります。
床材を交換するとすぐに糞をするパターンがあります。
なぜかというとボールパイソンは
自分の匂いが無い環境にマーキングのように糞や尿をします。
ペットシーツは汚れる度に全交換する必要があります。
ヤシガラは部分的な交換のため管理が楽です。
結果的にヤシガラの方が衛生的に管理ができます。
しかしダニが発生した場合は発見と駆除が難しいです。
もしダニを発見した場合は一度ヤシガラをやめて
ペットシーツで駆虫してからヤシガラに戻しましょう。
ダニが増えるとボールパイソンが苦しんでしまいます。
一度ダニが発生すると駆除が大変なので
発生させないようにする必要があります。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビのダニに犯されるケージの特徴についてお話をしました。
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