【完全版】初心者向け!ボールパイソンの飼い方の基本
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
今日お話しする事は、
温度・湿度の話とエサやりの頻度の話とそれからボールパイソンの部屋の話です。
1.温度・湿度
ボールパイソンは呼吸器系の疾患になる事が多いと言われています。
その理由はいくつかあるんですけれども、他の動物に比べて呼吸器がそんなに強い方ではないので肺も動物って2個あるじゃないですか。
でも、ヘビは片方の肺は退化してしまっていて一つの肺しかないので、呼吸器系の疾患になってしまって、その肺があまり機能しなくなってしまうと2つあればどっちかが機能していれば大丈夫なんですけど…
大丈夫っていうか呼吸ができるんですけど、ボールパイソンは一つがダメになってしまうと呼吸ができなくなって苦しくなって死んでしまうという事があるので、呼吸器を守ってあげるというか気にしてあげるという事が大事になります。
そのために必要なのが温度・湿度ですね。
よく、何度にしたらいいですか?どれくらいの湿度にしたらいいですか?と言われるんですが、ウチでは統一してやっているのは、こういう感じです。↓
これをブリーディングルーム、ショウルームに貼って、いつも皆で確認できるようにしてます。赤ちゃんは、空間温度で29度、暖かい場所ホットスポットで32度、大人になっても29度ホットスポットでも32度というのを目安にしています。
これはブリーダーやショップさんによって結構もう少し高かったりもう少し低かったりするんですけれど色んな取り組みの中で信頼できる方とのお話の中でまた経験の中でこの辺りがベストだろうという事で今はこれにしています。
このブリードというのは繁殖の時はこういう風に少し調整しますよという意味なんですが
基本的には空間温度で29度、ホットスポットで32度にしてあげています。
ホットスポットはどうやって作っているのか?というのはまたいずれお話したいと思いますけれども、こういう数字でやっています。
湿度は大体60%くらいを狙って加湿してあげたりとか、あんまり湿度がこもらないようにしてあげています。
2.エサやりの頻度
エサやりの頻度ですが、赤ちゃんヘビは、そんなに大きくない赤ちゃんは…
これはちょっと大きいかな?
でもこれぐらいだと、週に2回あげるのが良いかなと思いますけど、もう少し大きくなるとヤングサイズになると週に1回ぐらい
っでアダルトサイズになると2週間に1回ぐらいを基本にしています。
もっと大きく育てたい時とか、あるいはブリードの時はもっと調整したりするんですけれども、大体お店で販売しているのは赤ちゃんヘビですけれどもその赤ちゃんヘビだと1週間に2回ぐらい。少し大きくなると1週間に1回ぐらいになって、フルアダルトになると2週間に1回ぐらいです。早く大きくしたいという方、また、ヘビがよく食べるコという場合はですね、1週間に2回…3回だとちょっと多いかな…と思いますが
無理のない範囲であげていく事は悪い事ではないと思います。
脱皮の前はあげない方がいいと、私は思います。
3.ケージ
後は、ケージですね。生態のケージをどれくらいの大きさにすればよいかという話ですが
大体ですね、ボールパイソンがトグロを巻いた状態の3倍~4倍くらいの大きさが適していると言われています。
あんまり大きいとまた、あんまり高かったりすると落ち着かない。
生態が不安になってしまうと言われたりしています。
逆に小さいと窮屈だったりとか、成長が遅くなったりすると言われていますので大体トグロを巻いた状態の3倍~4倍ぐらいのケージを用意してあげると良いと思います。
ボールは成長していきますので成長に合わせてボールのお家というのもですね、少し大きくしていってあげると良いかなと思います。
本当の基本の基本の話としては
温度・湿度の話、エサやりの頻度の話、どれくらいの大きさのお家を用意してあげればよいかというお話でした。
これからボールパイソンを飼ってみようかと思う方がもしいらっしゃったら参考にしてみて下さい。
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