【本当にあった怖い話】ヘビ5000匹飼育する男のリアル
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
こんにちはヒロアキの部屋です
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの怖い話、怖かった話、死ぬかと思った話をお話ししたいと思います
ウチはですね輸入がメインなんですけど
だんだん自分たちのブリードに切り替えようとしていますが
そうは言っても9割以上のヘビを海外から輸入をしているんですけど
やっぱり一回一回まあまあの金額になるんですよね
一般的な車だったら欲しい物
なんでも買えるぐらいの金額になりますが
その時はそれよりももうちょっと高い入荷がアメリカからあるという時で
輸入って大体、海外のブリーダーが
シッパーと呼ばれる輸出を担当する人が窓口に送る
窓口役の人は実際に…
ブローカーと呼ばれる実務を担う人に送る
そこからその人が空港に送る
空港から一回海外のハブ空港を経由する
ドバイとか台北を経由する
それから成田に来るっていうのがあれなんですね
成田に来たら
そこに業者が取りに行く
直接送っても
これぐらい経由するんですけど
だからいついつ送るねっていう
スケジュールがどこかで何かトラブルがあって乱れると一気に遅れるんですね
毎回緊張するんですけどその時はね、なんか飛行機に乗ってると追跡番号が出るんですね
Air Waybillっていうそれっぽい名前でしょ?
今どの辺かな?みたいな
ちゃんと出たかなみたいなのを確認できるんですけど
途中まで確認できてたやつが追跡番号入れてもエラーみたいになっちゃって
出ないってなって…
何だ?何だ?と思って…
航空会社に電話をしたら結構、電話が繋がりにくくて
ようやく繋がって
今どういう状況ですかねっていう話をしたら
ちょっと分かんないですって言われて
ちょっと分からないですっていうことが
ちょっと分からないですって話をして
どこどこで乗り換えて
積み替えてるはずなんですけど
何か多分、それが途中で積み替えてないみたいになって
データがマッチしなかったら消えたんだと思います
消えたんだと思いますというのが
ちょっと分からないですって話になって
生き物だから…
アマゾンで買った本が遅れますとは
ワケが違うから
ちょうどその直前ぐらいに
カナダのすごい有名なブリーダーがカナダの中で送ったやつが行方不明になって
真冬だったから
連絡しまくってどうにか見つけて戻ってきたら
大半が死んじゃったっていう泣きながら撮影してるやつを見てたので
なんかヤバいと思って生き物だから心配っていうのと
あと、ちょっと本当にお金の話ですけど…損失やばいだろっていう
今回気合入れてっていう風にやってたから…
どうなんの!?って思って背中に汗をかいたという時がありました
結局、普通に
ちょっと遅れてきただけだったんですけど本当に良かったなと思いました
あとはね、ボールパイソンって人間よりも高い温度が必要なので
大体いつも温めてあげないといけないです
こういう保温器具を使って温めていますが
1年前ぐらいに結構、大きい地震があって
震度4ぐらいの…
その時、新宿で打ち合わせか何かしていて
夜だったんですけど
ご飯食べながら
打ち合わせしていたら
結構、みんながビックリするぐらい揺れてて
ヤバいヤバいみたいになって揺れて…
外出たら、みんなどうしよう?ってなってて
そこで機転が利く人はすぐタクシーを拾ってました
電車があるから電車で帰れるだろうって思ってたら
電車もストップになっちゃって帰れない…
夜だと復旧が遅いというか…
もう今日は無理ですみたいになったりするじゃないですか
だからどうしよう…ってなってて
ウチ、全部温度とかもリモートで
外からも見れるしカメラもついてるから
外から全部見えるんですけど
見ようと思っても繋がらなくて何でだろう?って思ったら…
町田停電…みたいな
ウチは東京都町田市にお店があるので町田停電みたいな…
これ絶対ヤバいやつって…
真冬だったので…もう保温器具が一切効かなくなると
室内温度5℃切るみたいな感じになる
それはボールパイソンにとってとても良くない
とても良くないのでどうしようと思って…
もう帰れないから見れないし
どうしよう…ヤバくない?って思ったことがありました
すぐに死ぬわけではないにしろ何か体調崩したらいけないとか…
もうだってすごい、いっぱいいるから…
2千匹とかいるので…
あのコたちはどうなるかな…みたいな
とはいえ帰ることもできない
歩いて帰るにしても何時間かかるんだろう…みたいな
背中に汗をかいたということがありました
結局、その時はウチのマネージャーが
どこから電源のいらない灯油ストーブを持ってきてくれて
ストーブをつけて深夜だったんですけど…
一緒にお店で寝てくれたということがありました
その灯油ストーブがちゃんと動いてるか見るために
ヘビと一緒に寝るみたいな
おぉ、良い人…
あともう一人店長がですね…
あとで監視カメラを僕が見たらわかったんですけど店長が来てて…
みんな、そういう時に連絡取れなくても動いてくれると思って安心しました
あとはこれは一番血の気が引いたのは…
ウチはラットのファームもあるんですよ
ボールパイソンに一番最適な餌はラットだと思うので
それを国産の自家繁殖でどんな餌をあげればいいのか
どういう風に手をかけて育てればいいのか
こだわりたいというのがあってラットの自家繫殖をやってるんですが
ある時、手狭になったから
A地点の物件からB地点の物件に移動することになったんですね
これ、真夏
ラットってネズミって寒いのは結構耐えるんですけど暑いの結構ダメなんですよ
しっかり段取りをしてこういうことをしてねこういうことはしないでね
という話をしたんですけど
その時、担当してた人が色々考えた末に
トラックで運ぶようになってレンタカーの
銀色のトラックの超でっかいやつに積めて運ぶってなって
真夏の昼間にメタルに入れて運ぶとなって
その時、僕は別の場所にいたんですけど
うまくいってるかなって気にしながらいたら…
電話がかかってきて…
電話出たら…
ごめん…って言われて
えっ…
えっ…って言ったら
ほんとごめん!って言われて
開けたら全部死んでたっていう風に連絡がきたことがありました
予想以上に暑かったというのと
予想以上に熱がこもっちゃったというのと
予想以上にバタバタしたとか色んな要因があったと思うんですけど
開けたら全部死んでいたということでラットが全滅という事件もありました
僕と一緒にいた人がヒロアキさん電話してる時に
だんだん顔が白くなっていってるみたいな
どうしたんすか…
いや、なんか…
ちょっと一人にしてほしい…みたいなということがありました
あれはね…大変でしたね
生き物を取り扱っているので色んなトラブルがあって
それは自分たちのミスももちろんあるし未熟もあるし
やむを得ない状況とか環境とか発生したりするんですけど
やっぱり何か一つのきっかけで全部が死にかねないとか
あとは命が消えかねないという緊張感がやっぱりあって
こういうYouTubeとかで楽しくやったりとか
トリプルヘテロズというサブチャンネルとか
ウチのスタッフはみんなTwitter
スタッフアカウントで楽しいところを見ていただいてるので
和気あいあい、楽しそうにはっちゃけてやってるように見えると思うんですけど
そういう風に見てもらいたい部分があるから
やっぱり大きな緊張感やトラブルや失敗を抱えながら
やりくりをしています
これがただ単に財産がどうのこうのとか
資産がどうのこうのだったらあれなんですけど
生き物なので…
みんな全員スタッフもお客さんもボールパイソンが好きで始めて
命に関わっているので
何かあるとちびまるこちゃんみたいになります
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンを販売する専門店に起きた怖い話についてお話をしました
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