【閲覧注意】貴重なヘビのネズミ捕食シーン
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中！
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビのネズミの捕食シーンをお送りします。
当店では冷凍ラットを解凍してエサをあげます。
でも、自然界では彼らは生きているものを食べます。
私たち生き物を飼っている者が命をいただいていることを思い出すために
生きたラットを食べさせることによって本来の姿をご覧いただきます。
こちらはDEUで自家繁殖しているラットです。
匂いや温度でエサや世界を認識します。
逃がさないためにホールドして締めて
窒息させて完全に絶命したら飲み込む。
本来、命を食べることはこういうことだと知っておく必要があります。
首の辺りが薄っすらピンクになっているのがわかりますか？
かなり力を入れてネズミを窒息させています。
ボールパイソンはゆっくり捕食するため無防備です。
この状態で天敵が来ると大きなリスクになります。
だから食べることに非常に憶病だったり慎重になります。
これだけリスクを負うため食べるよりも生き残ることを優先して
襲われないことを優先してヘビは拒食モードに入ります。
交尾や繁殖の時期など安全な場所にいない不安な状態だと拒食モードになります。
彼らにとって食事がリスクのためです。
ご自宅でボールパイソンがエサを食べないのは不安な状態だから
そういう場合はその環境に慣らしてあげます。
ヘビが恐怖や心配を感じないようにすると
食べるようになるかもしれません
シェルターを置いたり
タオルでケージを覆って暗くしてあげたり
夜行性の生き物なので夜にエサをそっと置いて人間の方が離れる。
物音や気配がしないようにすると食べやすくなります。
ヘビの体の一番太い部分とネズミの横幅が同じぐらいは飲めます。
ヘビは食事の時は非常に大きく口が開きます。
顎の関節の数と可動域が人間と違います。
エサの時は顎をフル稼働にして開く。
ネズミの色が透けている…
首の皮膚がかなり薄いです。
何か突起物があると傷ついたり穴があいたりします。
だから普段、生きていないラットを使うのはヘビの安全を確保するためです。
生きたネズミに慣れたボールパイソンをお迎えすると
冷凍ラットを解凍したものだと食べなくなってしまいます。
だから、当店ではどこでも飼える状態で餌づけています。
冷凍ラットは当店で販売しています。
概要欄のラット専用公式LINEからお問い合わせをお願いします。
食事の後も安静にしてあげる必要があります。
ヘビは吐き戻しをします。
自重の10%の重さのネズミを食べます。
食事をした時は逃げ足が遅くなるため
食べても危険を感じると一度入れたものを出してしまいます。
吐き戻しには非常にエネルギーがかかります。
吐き戻しををすると胃酸が逆流するため内臓がダメージを負います。
エサをあげた後は普段にも増して安静にさせるようにします。
特にお迎えした直後や模様替えした後はエサをあげない方が良いです。
環境が急に変わると吐き戻しをするリスクがあるからです。
お迎えして1週間ほどしてからエサをあげてください。
エサやりを悩んだらその週はあげなくてよいとお話しています。
エサのあげ過ぎはヘビにとってリスクです。
多くて週に1回適正なサイズのネズミを1匹だけ。
頻度も量もほどほどが良いです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンという
ヘビのネズミの捕食シーンをお送りしました。
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