【ヘビの奇形について】ボールパイソンと特徴
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こんにちは。蛇屋のヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンの奇形についてお話したいと思います。
やっぱり生き物なので、普通と少し形が違うという事は少なくないと思うんですよね。
人間でも背が大きい小さいとか鼻が高い低いとありますが、いわゆるボールパイソンの奇形と言われるよくある特徴3つをご紹介したいと思います。
まずは一つ目は目に出やすいというのがあります。
若干なんですが左右の目の大きさが違います。
この他にも極端に目が大きい、小さいとか奥まっていたり出ていたりのパターンがありますがポップアイと言ったりします。
極端の例になると目がないコもいます。
野生化でそういうコが見つかったりしますが元々視力に頼っているわけではないので視覚での認識に問題があるわけではありません。
ポップアイというのが奇形の代表例ですね。
ボールパイソンの奇形その2は尻尾に特徴が出やすい。
尻尾がリボン状になっています。
骨格からリボンなので伸ばせません。
他にもカギ型だったり、やたら短いとか奇形が尻尾に出やすいというのがあります。
ボールパイソンの奇形その3は顎
下顎に出ます。
普通のコより下顎が短い。
大体はですね、もっと前に出ていて上顎の先端と同じくらいです。
何かの動物に似ていると思いませんか?
サメです。
こういう下顎が短いボールパイソンをシャークチンと言います。
サメ顎ですね。
普通はもっと下顎が前に出ています。
出やすい奇形の一つにシャークチンというものがあります。
ボールパイソンの奇形に出やすい3つの特徴は
目・尻尾・顎です。
奇形だからどうこうというのはないと思うんですよね。
人間にも体の特徴に差があるように、例えば僕は父方、母方どちらの一族の中でも僕だけ一重まぶたです。これも一つの特徴です。
一重でも素敵な顔してるでしょ?(笑)
奇形もボールパイソンの特徴の一つとして捉えてあげれば良いかと思います。
奇形だからと言って問題ない事がほとんどですので。
もちろん黙って売るような事はしませんが。
全て同じようなコが産まれるわけではないので、繁殖される方なんかは奇形のコが産まれる事もあるかと思いますが、こういうパターンを知っていたら驚かずに安心できる事もあるのかなと思います。
あとは、繰り返しお伝えしたいのは命なので真っすぐなキュウリじゃなきゃ嫌だとか虫食いじゃないリンゴじゃなきゃ嫌だではなくて、命である生き物を大切にして向き合っていただきたいです。
ウチにお迎えくる方でこういうコは基本的にバックに置いてますが、普通とは違っても全然いいよと言う方もたくさんいます。
そういう方には良く説明した後お迎えいただく事もあります。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンの奇形についてお話しました。
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