【初心者は要注意!】ボールパイソン飼育の挫折ポイント
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
こんにちは。蛇屋のヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンのこれから飼ってみたい人向け。初心者が陥りやすい蛇の飼育挫折ポイントを3つお話したいと思います。
1つ目は環境の維持が難しい。
環境の維持とは温度・湿度なんですけども、日本には四季があって
夏は33~35度、冬は1~2度
夏は蒸し蒸し・ジメジメ、冬は乾燥してパリパリの中で1年を通してボールパイソンに最適な湿度60%前後。温度は30~32度を保つのが難しいから無理かなと思ったりするかもしれませんが、その解決ポイントは
色んな物を使ってみる事です。
こういうケージを一年を同じ物使うのは難しい場合があるかもしれませんが
こういうケージを使って、一時的に物を変えてみてもいいのかなと思います。
冬の寒さのピークや夏の暑さのピークにどうしようもない時は同じ使用しているケージなどを変えてみると良いと思います。
そういう柔軟な対応が必要かと思います。
初心者が陥りやすい蛇の飼育挫折ポイントその2は餌食べなさすぎて苦しい。
ボールパイソンはこのくらいの大きさの時期は週に1回か2回餌をあげると十分なんですけど、食べないコは2~3カ月食べない。
これはボールパイソンの拒食という機能で、例えば性機能。
性成熟と言って、繁殖機能が十分に備わった時は食べなくなったりとか、冬は活性化をして消化にエネルギーが必要なので餌要らないという時期があってそういう拒食の機能が備わっている生き物です。
ウチにいるコで最長で1年3、4カ月食べなかったコがいましたが、その後普通に食べるようになりましたね。
これくらい小さくて1年食べないとよくないですが、2か月食べないという事はあるわけですね。
っで2か月食べないというのは、他の生き物を飼った事がある人からすれば狂気の沙汰じゃないですか?
インドの高僧か!?みたいになってしまいますけど…
ボールパイソンがご飯食べないから自分も心配でストレスで食べれないという方もいらっしゃいますが、そこは体重が適切がどうか計ってあげてそれが正常な体重であれば心配しすぎないでおおらかな心でいてください。
食べない→難しい→飼えないではなくて
食べない事も機能として持っているという事を認識する事により助けになるかと思います。
色々考えてみたんですけど
飼育環境が難しい方は色んな器具を使用してみる事で解決可能ですし
餌を食べない事の問題は
拒食の機能がある事を認識する事が大事かなと思います。
ボールパイソンはペットスネークの中で爬虫類の中でかなり飼いやすい部類に入るわけですね。他の生き物だとシビアに環境を用意してあげたりする必要があると思うんですけどボールパイソンは体も強い方ですし、ボールパイソンをこれから飼ってみようかなという人は飼いやすいペットスネークなんだという事を安心していただけるといいかなと思います。
基本的には飼いやすいですし、問題も解決しやすい蛇なので是非これから飼ってみようかなと思っている方はこの動画を参考にしていただいてお迎えいただければなと思います。
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