東京都町田市のボールパイソン専門店。輸入、繁殖、販売を行なっています。

【絶対NG】ヘビが脱走しないための飼育方法|ボールパイソン飼育

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1000匹のヘビを逃げずに飼育しているへびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンというヘビを
飼っている中で発生するリスクの一つである『脱走』についてお話をしたいと思います。

最近たまにニュースで聞くようになってきましたね。
〇〇ヘビが逃げたとか〇〇トカゲが逃げたとか…
その度にですね、僕らとしては心臓が縮まる思いがするというか…

何か規制されちゃうんじゃないかとか、道を歩いていたら石を投げられるんじゃないかとか
やっぱり日本ではまだまだメジャーとは言いにくい生き物なので
たくさんの誤解があると思うんですね。

なので本当は毒ないのに「毒あるんでしょ!?」とか「ヘビ飼ったら死ぬんでしょ!?」と
言われた時にそういうイメージがあるだなと感じる事が多々あります。

日本にも毒のあるヘビというのはいて、例えばハブとかマムシとかいますけど
普通の人はボールパイソンと毒のあるヘビの見分けはつきません。
だから基本的にはヘビは危なくて怖いというイメージだと思うので
僕も自分がヘビ飼ってなかった事を思い起こすとよく分かるんですけど
道にいたらそりゃあ怖い。
だから実際見たら過剰に反応してしまうのはよくわかります。

そもそも逃がす方が悪いんですけど。
生き物ですからね、丁寧に飼ってあげる必要があるんですけど。

動物はなんでも、猫であれ犬であれヘビであれトカゲであれ時には
人も脱走する事もあると思いますが…
やっぱり逃げ出してしまうというのはあると思うんですね。

なのでそれをしないようにしっかりと飼ってあげる事が大事だと思います。
イメージとしてはしっかり飼わせていただくというイメージで。

抜けのない飼育をしっかりして環境を提供して
落ち着いて一緒に生きていく事が大事だと思います。

なのでヘビを飼っている僕らはいつもそういう事を気を
付けていく必要があると思いますけれども…

そうは言っても脱走したという事例が後を絶たないのは
いくつかの原因があって今日はこの辺りに気を付けて一緒に飼育していきましょうという事を
お話できればいいなと思います。

飼育をしていて脱走をしてしまう事が一番多いのは
思ってもいなかった所から脱走する事が多いのでそのお話をしたいと思います。

ボールパイソンが小さい時は、このダイソーのシューズボックスで飼うのがちょうど良いんですね。
飼わなくても一時的に入れる場所としても便利。

ほら、ピッタリ。
丸まった状態の3倍~4倍のスペースがベストです。

ただこういう状態です。
ボールパイソンは憶病な生き物なんですけど冒険心が湧いてくる時期もあるんですね。
それでどこか出る所ないかなと色んな所を探索する事があります。

このボックスの端っこが結構危ないですね。
端っこの隙間から逃げる事が多いです。

きちんと止めているのに中身だけいなくなったという
名探偵コナンみたいな事件が発生するわけです。

工業製品なので制作精度にもムラがあるわけですね。
隙間が多い物は逃げるリスクが高まります。

これを複数個使っていて
蓋をスイッチして使う場合はかなりゆるくなってしまいます。
また使っているうちに劣化していきますので
それを前提として使っていれば事故を未然に防ぐ事ができると思います。

また蓋の上に重い物を乗せて脱走しないようにする。
また隙間のない棚のスペースに収納して脱走しないようにするといいと思います。

よりリスクを少なく飼いたいという場合は
やはり専用ケージで飼われるのがいいかなと思います。

これはスライド式の蓋になっていて
シューズケースに比べると遥かに脱走しにくいです。

これはレプタイルボックスと言って普通に売ってる物もあるんですけど
ウチはボールパイソンに特化した専用のケージにしているんですね。

温度・湿度を保ちやすいようにしているのに加えて
強力なマグネットを付けて脱走しにくくしています。

スライド式でも十分脱走のリスクは減りますが
それでも脱走しないとは言えないので
マグネットを付けて自分では開けられないように工夫しています。

それでもこれは完璧とは言えなくて
濡れたりして錆びると磁石の磁力が落ちる場合もあります。
だからこういう物も劣化する事を覚えておく必要があります。

細かい配慮と工夫の積み重ねでリスクはかなり減らせます。
それが良い生き物との生活になります。

大きいヘビのケージでも同じ事が言えます。

生き物なので脱走のリスクはいつも意識しておく必要があります。

今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンの
逃げないように飼っていこうというお話をしました。

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