【ヘビ即死】真夏のボールパイソン飼育の注意点
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
先日、車の中で昼寝をしていたら…
危うく脱水症状になりかけたへびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビの夏にこれをやると死ぬ!!というお話をしたいと思います。
はい、こちらがボールパイソンというヘビですね。
スーパーファイアという白ヘビになります。
この辺にところどころ黄色い模様があって夏っぽかなと…
そうでもない…?
ボールパイソンに限らず爬虫類全般に言えると思いますけど
冬に気を付けなさい、寒さに気を付けなさい
って言われる事が多いと思うんですね。
たまにいただくお問い合わせで…
お迎えしたいんだけど冬はやめておけって言うから
春になったらあお迎えしたいと思いますとか
寒いと死んじゃうから良くないと思いますけど大丈夫ですか?とか
言われたりする事があるんですが…
寒さに強くないというのは確かにその通りですね。
爬虫類の多くは、温かい所で生きている。
インドネシアとか…
あとは…どこ?
なんとかネシアとか…
ネシアしか出てこないけど(笑)
えーっと、まあ…
そういう所から輸入されるコが多いので
そういう場合は日本よりももっと高温多湿で
飼ってあげなければいけないっていうパターンもありますが
なので、日本だと冬に弱いと言われたりする事があります。
ボールパイソンは基本的に強い部類の生き物なんですが
病気になる場合は…
呼吸器がダメージを受けやすいという特徴があります。
温度と湿度が足りないと風邪を引いてしまうので
冬に気を付けなさいとか低温に気を付けなさいと
言われたりする事があるんですけど…
実際には実は、高温の方が危ないです。
普段30度前後で飼う事もお話をしてますけれども
40℃超えたりするとすぐに死んでしまいます。
日本で40℃超える事あんまり無いと思うかもしれませんが…
けっこう、そんな事はなくて…
例えば車の中…
ボールパイソンをお迎えした時、車の中に連れて帰って…
寄り道して車内に置いていた間に…
ちょっとのつもりがその間に車内の温度が上がって
帰ってきたらヘビが亡くなっているという事もあるので気を付けて下さい。
夏は、車の中は60℃まで上がる事があるので大変危ない…
どこか行くんだったら連れて行ってあげる。
連れて行けない場所なら一度帰るのがベスト。
もう一つは保温器具の暴走ですね。
こういう保温器具を使って飼育される方が多いと思いますが
たまに制御が効かなくて熱暴走を起こす事があります。
そうしても劣化もしてくるし、たまにエラーとか暴走が起きたりします。
その時にケージの温度が上がり過ぎてしまって…
熱さによってヘビが死んでしまう事があります。
それも気を付けて下さい。
何に気を付けるのかと言うと…
タコ足配線をしないとか、保温器具が古くなってきたら新しく交換するとか
何かで傷ついたりして、そこが元になってショートしたり負荷がかかり過ぎて
熱が上がり過ぎたりするので、そういう風に傷つけたりしないことも気を付けると良いと思います
寒いのはすぐに死んだりしません。
極端な話で言うと…
普段30℃前後で飼うコでも
一時的に10℃など低い温度になったとしても
すぐに死ぬって事はないんですけど
短期間の寒さには意外と強いんですけど高温はダメです。
高温は割とすぐに死んでしまうので。
特にこれから夏場になっていく時に
ご家庭のお迎えする環境を見直して
トラブルがないようにすると良いと思います。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンが夏にこれやると死んじゃうよ!という事についてお話しました。
温めすぎ注意!
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