東京都町田市のボールパイソン専門店。輸入、繁殖、販売を行なっています。

うちのヘビが今にも飢え死にしそうです。。

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蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!

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ちょっとマズイことになっております…

このコをご覧いただくわかると思いますがかなり細い。
これ以上、痩せると危ない。

だから今日は、本気でご飯をあげるところです。

生まれて間もないコ
しばらく自分で食べるのを待っていたが食べない…

ボールパイソンは拒食モードになることがあります。

体の代謝を止めて拒食している場合と
体の代謝は続いているけど拒食モードになって痩せていく

このように背骨が岩山のように切り立つ。
お腹の肉がたるんでくる。

ボールパイソンは…
驚くとボールのように丸まる習性を持つからボールパイソンと言います。

細い、食べていない、完全に心を閉ざしている…

このコはちょっと危ないのでエサをあげていきます。

考えるのをやめている…

基本的には自分で食べるようになるまで待ちます。
でも、さすがにここまで痩せると危ないので
今日はアシストといってご飯を食べるお手伝いをします。

覇気がねぇ…
元気がない…覇気がない…

ボールパイソンはアシストを稀にやる必要がありますので
その方法を解説します。

頭をしっかり持つ

ネズミの鼻でボールパイソンの口を持ち上げる

口を開けてあげる

アシストにもレベルがあって思いっきり入れるパターンと
なるべく自分で飲み込んでもらうパターンがあります。

エサを口に少し入れたら頭を少し閉じて引っ掛ける

エサを入れて引っ張ると引っ掛かる

これが一番ライトなアシストです。

強制給餌という方法もあります。

飲み込ませて胃まで入れてしまう

先の尖っていないピンセットでエサを入れていく

しごいて落として送り込んで飲ませてあげる

皮がたるんだ状態は良くない。
まだ生まれてから1カ月ちょい。
ずっと食べていないから体のツヤもありません。

当店の最高記録で1年半食べずに生きていたヘビがいます。
1年半、エサを食べなくても問題ありませんでした。

自分で拒食モードになると体重が減りません。

1年半、拒食していたヘビは体重が10%ちょっと減ったのですが
体重の下降が1年経っても10%減なら問題ありません。

体重がどんどん落ちてエサを食べないのは危ないです。

そういう場合は体は食べ物を欲しています。
心が食べ物を拒否して食べ方を忘れたり食べることを放棄したりします。
よく体重を計ることが大事です。


体重の減少が見られない場合は粘り強く待って良いです。

体重がどんどん減る場合はアシストが必要です。

おっ!
もしかしたら、このまま飲んでくれるかもしれません。

ま、ゆっくり食べようか。

今日は細いヘビがいたのでアシストする方法をお話しました。

もし、飼っているヘビが拒食で不安な場合はお問い合わせ下さい。

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