【ヘビ界のサイヤ人？】スーパー体のボールパイソン｜モルフ紹介

蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中！

ヘビの名前は複雑すぎるので
ラーメン二郎の注文のようにたまになります。

へびやのヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つ
ボールパイソンというヘビのスーパーグラベルという種類を
野菜増し増しニンニク多めでご説明したいと思います。

今日はですね、２匹の蛇にお越しいただきました。
片方がグラベルもう片方がスーパーグラベルと言います。

スーパーグラベルって何？と思うかもしれませんが
ボールパイソンはですね、スーパーフォーム(英語)
日本語だとスーパー体(日本語)というスーパー状態を持つ遺伝子がたまにいます。

これがグラブルと言いますけど
お父さんグラベルとお母さんの子供は、たまにこういうスーパーグラベルになるんですね。

普通のグラベルが生まれることもあるし
普通のノーマルのボールパイソン生まれることもあるし
こういうスーパーグラベルが生まれることもある。

スーパーというのは全てのボールパイソンに存在するわけじゃなくて
ある一部の遺伝子だけが全く同じ親なのに体に劇的な変化をもたらすというスーパーフォームがあります。

グラブルじゃ砂利道とか砂利とかそういう意味なんですが
スーパーグラベルになると体が背中がもう背骨みたいになって
横も柄もギュッとなってドン！みたいなトロけるような柄になります。

かっこいいでしょ？

ここ最近アメリカから来たばっかりです。

ボールパイソンの新しい種類が発見されるとその子がスーパーフォームを持つ種類なのか
スーパー体になることのできる遺伝子なのかみたいなのが検証されていくわけですね。

一度子供が生まれただけだと分からないので何回か、何年かかけて検証されていきます。

今ボールパイソンには何百種類っていう数のモルフと呼ばれる種類がありますけど
その一つ一つはですね、発見した人が何年、10年とか長い時間をかけて遺伝子はどういう種類のもので、かつどういう特徴とか表現をしていくのか
そして何か別のものと組み合わせた時に劇的な変化をしたりするんじゃないかということを夢を見ながら検証していくわけですね。

その先人たちの苦労とか時間の先に今僕らはボールパイソンというヘビのバリエーションを楽しむことができているということでとっても感慨深いものがありますね。

今日は驚くとボールのより丸まる習性を持つボールパイソンというヘビの
スーパーグラベル、スーパーフォームについてお話をしました。

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