【ボールパイソン】アルビノという蛇の魅力について語ります
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こんにちは。蛇屋のヒロアキです。
今日は、驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンのアルビノの魅力について語りたいと思います。
アルビノとはですねこんな感じ。
白と黄色と赤い目玉という感じですね。
何でこんな色になるかというと先天的に黒い色素を作る機能がないという遺伝子の異常を持っているために、こういう色になるわけですね。
どういうメカニズムかはwikipediaなんかを参照していただくとわかるかと思います。
どういうメカニズムかはわかっていますが、何でなるかはわかっていません。
だけど、自然界に普通に発生します。
人間でも2万人に1人はアルビノになるらしいですね。
あと、アオダイショウという日本の蛇にもアルビノはいますし、亀とかカラスなど鳥とかでもアルビノがいるのは見た事があります。
黒い色素を作る事ができないので、白、黄色、赤などが残っていくわけですね。
アルビノにも色々あって、GHIアルビノ、モハべアルビノ、ブラックhetアルビノとかそれぞれのモルフのアルビノがいるわけですよね。
クラウンにもアルビノいるし、イエローベリーにもアルビノいるし、パステルにもアルビノがいたりします。
やっぱり表現と色が変わっていくわけですね。
これが普通のアルビノです。
ラベンダーアルビノという種類になると、こういうオレンジの強い色になっていくわけですね。ラベンダーは成長していくからだの白い部分が藤色、ラベンダー色になっていくわけです。
あと、ブラックパステルのアルビノになるとこういう感じになるわけですね。
普通のに比べてオレンジがやや強い。
こどもの時にオレンジが強いのは、ラベンダーアルビノとか、ブラックhetアルビノもオレンジがかなり強くなるかな。
アルビノって白蛇の事なんでしょう?って言いますが
そういうわけではありません。
白蛇というのは白化個体。体が白くなる個体です。
これはスーパーファイアですけれども
ブラックアイリューシ、ブルーアイリューシは体が白くなる蛇ですが、アルビノの場合は白くなるのではなくて黒い色素がない状態なので、白蛇とは異なります。
アルビノの魅力というのはなんといっても華やかさ。
華やかな色の蛇、ボールパイソンが欲しいという方に人気だったりします。
黒いボールパイソンが好きだと言う方もいますし、白とか黄色とかオレンジのボールパイソンが好きだと言う方もいますので、これは好みですけれども、派手な色が好きな方に人気だと思います。
やっぱりそれがアルビノの魅力かなと思います。
昔はですね、ボールパイソンのアルビノが流通し始めた時はアルビノはかなり珍しかったわけですね。
自然で発生するとしてもそれを探して見つけるというのはすごく大変なわけですから
最初は200万~300万円したと言われています。
今ではウチだとアルビノは10万円しないくらいですね。
まあ、色んな種類のアルビノいますので、コンボになっていくと値段が上がっていったりしますけれども、普通のアルビノだと10万円しないくらいで、お店にいます。
値段がグーッっと下がってきているのは、最初の頃の人たちが、頑張って繁殖させて増やして、色んな人の手に行き渡ったので、値段というのが下がってきたわけですね。
最初、増やすのは本当に大変だったと思いますけれども、今ではアルビノ欲しいと割と探せばすぐに見つかりますので、アルビノの鮮やかさ、華やかさに魅力を感じる方はお迎えしてみてはいかがでしょうか。
今日は驚くとボールのように丸まるボールパイソンという蛇のアルビノの魅力についてお話しました。
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