ボールパイソンモルフ大図鑑②。クラウン系モルフの魅力を語ります！

周期的に人気が移り変わるボールパイソン業界ですが、近年爆発的な人気を誇っているのが、クラウン。

アメリカではもう、「猫も杓子もクラウン」というほど、クラウンが大流行しています。

 

なぜだかおわかりになるでしょうか？

理由はひとつ。

なんてったってカッコいいから。

 

クラウンは綺麗で美しくて、ちょっとヤンチャなのに整っているんです。

まるで優等生でイケメンのくせに面白いモテ男くんみたいな感じです。

だからなんですよ。（語彙力）

 

クラウンというと王冠をイメージするのが日本人ですが、このボールパイソンの語源になっているのはピエロのほうのクラウンなんだとか。

 

ということで、今回は、クラウン系モルフを大紹介していきます！

では、いってみましょう。

 

クラウン

こちらがクラウンの基本形。

シングルのクラウンです。

 

背中の太い一本ラインを中心に、ガガガッと乱れてくれる表現模様が最高にカッコいいんですよね。

頭の上に独特の模様が出て、目にアイラインが入るところも大きな特徴。

色味もオレンジがかった感じに変化します。

 

パステルクラウン

パステルって不思議ですよ。

全体的に薄くなるにも関わらず、クラウンの模様柄がクッキリと浮き上がってくるのが素敵ですね。

 

エンチクラウン

模様柄に独特の影響を与えるエンチ。

クラウンとコラボレーションしたら、こんなん出てきました。

 

ブレードクラウン

組み合わせることで何かが入ったり、何かが消えたりと奥深いコンボモルフの世界。

側面の柄がほぼ消失し、背中に細いストライプ状のクラウン模様が残るこういった個体をレデュースクラウンと呼ぶんだとか。

ブレードが入ると横腹がスッキリとするんですね。

 

レオパードクラウン

稀にタイミングが合うと、圧倒的な完成度を持つ個体と出会うことができます。

この個体はその一つ。

世界一のレオパードクラウンとして認定します！

 

パステルレッサークラウン hetゴースト

パステルとレッサー、さらにはヘテロでゴースト、全部色彩を柔らかくするような影響を与えます。

この明るさと白さと、淡い黄色がなんともいえません。

 

ファイアフライクラウン

先ほどのパステルクラウンとも似ていますが、こちらはファイアフライクラウン。

薄くなるといっても同じではないんです。

白く色が抜けている頭部分の可愛らしさが、この子は抜群です。

興味のない人にはわからない。

でも、わかる人にはよくわかる。

 

バナナクラウン

バナナの持つ優しさと、クラウンの力強さとがあいまって、凛とした表現をされているバナナクラウンがこちら。

 

 

先ほどの北国仕様のバナナクラウンとは対照的に、南国仕様のバナナクラウン。

オレンジがこんなにバッチリ出ることも。

ボールパイソンって同じモルフでも、本当に同じ！？っていうほど違ったりするところが面白いんですよね。

 

お迎え個体選びは一期一会。

タイミングが重要です。

考えるな！感じろ！

 

アザンティッククラウン

クラウンにアザンがカッコよく入ってくれました。

アザンでなければ出ないシルバーグレー。

 

劣性遺伝同士のコンボを出すのは難しく、本当に数が少ないんですよね。

この子高かったなあ。。。

 

レオパードファイアクラウン

ファイアが入ることでしっとりとした色合いに。

レオパードとクラウンが同時に入る時の模様柄の変化ってすごい個体差あるような気がします。

 

パステルレオパードクラウン

ボールパイソンのモルフっていうのはただ足し算を増やしていけばカッコよくなるわけではありません。

引き算も大事。

 

ただ、このコンボモルフは別です。

いいものを足していったら、いい部分が全部出ちゃったみたいです。

そうそう見れるもんじゃありませんよ。

 

まとめ

パイボールと双璧をなす大人気モルフのクラウンを特集してみました。

やっぱ、クラウンって最高っにカッコいいですね。

 

あればあるだけという心づもりで仕入れていますが、在庫が足りてません。

クラウンを見つけた際は、お見逃しなく。

 

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