【ダニ対策】ボールパイソン蛇の飼育でダニが発生した時の対処法
蛇屋のヒロアキがYouTubeで解説中!
こんにちは。蛇屋のヒロアキです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンのダニが発生した場合の対処法についてお話したいと思います。
ボールパイソンのケージにダニが発生しないように気を付けましょうと別の動画でお話しましたが、それでも何らかの理由でダニが発生・繁殖した場合どうしたらよいかをお話したいと思います。
ダニはゴマよりも遥かに小さくて、気が付きにくいです。
でも増えてきた時に黒い点々が落ちてる、黒いポツポツがくっついてる、水入れにゴマよりも小さい物が何個も浮いている…という事に気が付いた時は大体ダニですね。
ダニが出てしまった場合の対処の一つとしては蛇を診てくれる動物病院に連れていく事が一番確実ですが、動物病院に連れていけない場合の対処法でダニ駆除の薬を別で買う事もできます。
ダニ駆除の薬は色々ありますが、ウチで使っているのでフロントラインという薬ですね。
これは元々は犬とか猫のダニに使う物なんですけれどもフィプロニルという成分でダニを駆除します。
Amazonとかで買えると思います。ホームセンターには無いと思いますが動物病院かインターネットで買う事ができると思います。
使い方なんですが、フロントラインは安全な薬らしくて、生体に直接かけても問題ないと言われています。
でも使うとわかると思いますが、イソプロパノールというアルコールの匂いがキツイんですね。その匂いがボールパイソンにとって良くないという説も言われていますが、ウチでは直接かけずにキッチンペーパーに吹き付けて使用しています。
今日はこの水をフロントラインに見立てて実演していきます。
キッチンペーパーなど柔らかい物に吹き付けます。
この時にフロントラインから刺激臭が出ますのでよく飛ばします。
イソプロパノールは揮発しますが乾いたから効かないみたいな事はなくちゃんと効果は残るのでしっかり飛ばしてから使用して下さい。
十分にアルコールが飛んだら、こうやってしごいてあげるんですけど軽く握ってあげるようにすればよいです。
それで目より後ろからやってあげます。
軽く握り触れるくらで十分です。
最初に言いましたが直接吹き付けても大丈夫と言う人もいるのでそんなに怖がらなくてもいいと思います。
使用した後2~3日経ったらもう一度使用してダニの死骸が落ちなくなるまで繰り返します。
ダニは大きなストレスや病気の原因となるので早めに対処する必要があります。
色んな薬剤・方法がありますが、ウチではフロントラインが最も安全で効果があると考えているので今日はこちらを紹介してみました。
帰宅したら手を洗うなど基本的な取り組みでダニは防げますので、ボールパイソンの健康のために意識と対処を持って一緒に暮らしていってほしいなと思います。
YouTubeではボールパイソンの飼育やモルフ(品種)紹介をしています
Deu-ReptilesのYouTubeでは、日々ボールパイソンのモルフ(種類)や飼育、餌やりなど、分かりやすい情報をお届けしています。ぜひチェックしてみてください!
LINEで耳より情報を配信中
ボールパイソンにまつわる耳より情報や、入荷の最新情報をいち早くをLINE公式アカウントで発信しています。
ぜひご登録を!!
他では出さない特別なご案内などもお送りしますのでお楽しみに。^^