東京都町田市のボールパイソン専門店。輸入、繁殖、販売を行なっています。

【※奇跡の瞬間】ヘビの卵を開けてみると・・|ボールパイソン・エッグカットとハッチ(孵化)

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こんにちは、へびやのヒロアキです。

今日はボールパイソンエッグカットの貴重映像をご覧いただきます。

ウチで生まれたかわいい子たちを是非見て下さい。

ヘビの卵のカットの映像って何を言ってるの?と思われたかもしれませんが
ヘビは卵から生まれます。
ボールパイソンは卵から生まれます。

ニワトリの卵って固いじゃないですか。
鳥の卵とかって…
だからカットって言うよりパカンっと自分で出てくる。
クチバシで突いて出てくるのが普通でしょう。
それが頭に乗っかってカリメロみたいになりますけど
ボールパイソンの卵は柔らかい。
弾力性もあって薄いから自分で卵を切って出てくる。

口の中に卵を切るカッターみたいなのがあって
それで自分でエッグをカットして出てくるんですけど
それを先回って人間の方でやることをエッグカットと言います。

切れ目が入っているところにハサミを入れていきます。
元々、切れ目を入れていたら広げるだけですけど
そうではない子は人間の手でハサミを入れてあげます。

こうやってパカっと。

卵の中には血管が張り巡らされていてそれを回避して切る必要があります。
間違って切ると血が出てきます。

ちょこっと付いている分については問題ありませんが

なぜ、卵を切るのか?
いくつか理由があって…
それは親の遺伝子を掛け合わせ子がどういう表現になっているか
先回って確認するメリットがあります。

卵の中で順調に発達してきたけど
へその緒みたいなのが絡まって窒息する子が稀にいます。
そういうのをほどいてやったりレスキューの意味があります。

そういうメリットだけではなくてリスクもあって
早く開けすぎると最近が増殖してしまったりとか
血管を切ってしまってヘビにダメージを与えてしまう。
悪くすると死んでしまう。

だからエッグカットをやるのは人によります。

ボールパイソンのブリードに慣れている人は
数日でも早く中身を見たいということで切ることが一般的だと思います。

僕は相当慣れてない限りは切らない方が良いと話しています。

切ってみるまで親の遺伝子の何を引き継いでいるのかわからない。
こればっかりは生命ルーレットですからね。
神のみぞ知る領域です。

卵の白身も大事なので漏らさないように切っています。

線だけ切って中を見るパターン。

ガッツリ見たい場合は丸く穴を開ける。

こんな感じで出揃っています。

ヘビは生まれる準備ができると頭を上に向けて出るスタンバイをする。

切った段階で頭が上にあるともうすぐ生まれるということです。

今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンの
エッグカットについてご覧いただきました。

あれはお店ではなくてブリードのための施設です。
スタッフが卵が生まれたら育てて孵化直前に切ってレスキューをしたり中身を確認しています。

あそこで生まれた子たちはお店に並びますので是非、色んなヘビを見に来て下さい。

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