東京都町田市のボールパイソン専門店。輸入、繁殖、販売を行なっています。

ボールパイソン|業界の闇を暴露!ひろガーシーch

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こんにちは。へびやのひろガーシーです。
今日は驚くとボールのように丸まる習性を持つボールパイソンというヘビの
業界の闇を全部晒していきたいと思います。

色々あると思いますけれども
やられると一番困る実際にあった話ですけれども
ヘテロ詐欺って言って
ボールパイソンって目には見えないけど
その遺伝子を持っている状態があるんですね。
業界用語で言うとヘテロって言うんですが…

例えばアルビノっていう種類のヘビがいて
それも白と黄色のヘビなんですけど
体の色はアルビノじゃない
だけど体の中にアルビノの遺伝子を持っていて
自分の子どもにはアルビノを生む事ができるっていう状態なんですね。

そういう遺伝子を隠し持っている状態も
ボールパイソンの価値になったりするので
みんなどんな遺伝子を隠し持っているのか?というのも
お迎えする時に考えたりするんですけど
これは見た目ではわからないんですね。

見た目は違うのに、アルビノの遺伝子を隠し持ってるとか
見た目は普通なのに、パイボールの遺伝子を隠し持ってるとか
見た目で判断する事が基本的にできないから
海外で実際にあった事例らしいんですけど
遺伝子隠し持ってるよと言って高値で売って
でも実際には持ってない。

だって見た目には分からないから
持っているよと言われると

やっぱり…
信用しちゃうわけじゃないですか。

だって…
持ってるって言うから

本当に持ってるか・持ってないかを検証するには
実際に子どもを生んでみるまで分からないわけですね。

赤ちゃんのヘビを飼ってから
実際に子どもが生まれるようになるまで
数年かかるわけなので
数年かけて子どもが生まれてみた
でも、あれ?何か違う…
聞いてた遺伝子が入ってなさそうだ。

でも今回たまたま入ってなかっただけかもしれないから
来年ももう一回卵を産んでそれで見てみよう。
それで来年やってみた。
やっぱ違う…

でももしかすると
たまたまが2回続いただけかもしれないから
もう1回来年やってみよう。
っでやっていると何年も何年もかかるわけですね。
その遺伝子が入っているか入っていないかの証明に。
そうこう数年している間に悪い業者はいなくなってしまうとか。
ドロンしてしまうという事が実際昔はけっこうあったみたいで
証明に時間がかかるのでなかなか足がつきにくいという事で
そんな事もあったみたいです。

なのでウチもそうですけど
信頼できるブリーダーからしか入荷をしないっていう事が
かなり大事になってくるかなと思います。

世界には色んな人がいますから、そんな闇もあったようです。

次はですね、ウチも遭った事があるというか
直面した事がある事ですけど
輸入とかをやってる中で
ちょっとだけ送ってこないという事があるわけですね。

例えば100匹購入しました。日本に輸入しました。
っで蓋を開けてみたら98匹しか入っていない。

連絡をするわけですね。2匹入ってないよと言ったら
あー!ごめーん!って。
入れ忘れてたー!次一緒におくるねみたいな。

次一緒に送ってもらえればいいかって場合もありますけど
例えばそこの取引は今回で終わるつもりだったとか
たまたま入荷があったっていう場合に
その2匹だけを送ってもらうのって
ものすごいコストとエネルギーがかかるわけですよね。
飛行機代っていうのはほとんど変わらないので。

やっぱり何カ月か待たないといけないのは変わらないので
だったらじゃああと50匹、あと100匹一緒に買うよと言わざるを得ない。
それをわかってやってるんじゃないか説があって
最初僕も全然そういう風に思ってなくて
それはわざとだよと聞く事があって
そんな事する?みたいな。

確かにその2匹がいないと絶対困るみたいな事が
この間入ってなかったりして
っで連絡したらごめーん!!みたいな事がありました。

でも人間なので忘れる事もあるでしょうから
本当に悪意がったのか、わざとなのか、事故なのかはわからないですけど。

これは僕だけじゃなくて
けっこう輸入やってる人はそういう事があると聞きます。
そしてあそこはそういう事をよくやるよと聞いたりします。
輸入って大変なんですよ。

アメリカ国内だけだったらなかなかないですけれども
そういう苦労もありますよというお話です。

あと最後は闇と言うか悲劇ですけど火事。
やっぱりボールパイソン飼育する上で暖房器具や保温器具を
一切使わないところはないと思うんですね。

なのでウチでもこういうのを使ったりしてます。
これはヒートパネル。ヒートフィルムですね。
他にはヒートケーブルと言って、ケーブル状になってる物とか
あとは一般的にもこれぐらいのサイズのホットスポットみたいなのを
使われる方が多いと思いますけれども
やっぱりその保温…
加温器具ってどうやってって消耗品で
どうやったって事故が起きるわけですね。

ちょっと何かこう…
溶けて終わりとかだったら、危なかったで済むと思いますが
何年かに1回、10年に1回とかやっぱり大規模な火災があるんですね。

大規模ブリーダーとかがいて
もうもの凄いたくさんの生き物がいて
それが…保温器具のショートとか、トラブルとかで
全焼しちゃうとか。

実際に2年前ぐらいにも
いつも取引してる所が全焼したって事があって
その写真とかも送られてくるんですけど
ちょっといたたまれないというか
何も言えないみたいになりますね。

でもその時は少しカンパをしようと少し彼のために基金を作って
サポートしようっていうのがあったりしましたけれども
まあね…それで…
いくらお金が戻ってきたとしても
生き物が死んでしまう事には変わりないわけですから
ずっと僕がやってきた情熱や人生というものが
一瞬にして無くなってしまった。みたいな事を言ってて
ちょっとね…何かもう…
表現しづらいですが…
そういう大規模な事故もたまにあったりします。

なのでヘビの管理とか危機意識っていうのは
規模によらず大事かなと思うんですけれども
そんな事もありました。

という事で今日はひろガーシーが業界の闇を全て暴露しました。

ほなの!

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